セルフライナーノーツ

ようやくリリース出来ました。

出す出す詐欺みたいになっていて我ながらちょっと嫌だったんですけど、なんとかここまで漕ぎ着けました。

昨日最後のコーラスを録り終えて(と言ってもワンフレーズだけ)、その後ピザを食べながらミックスしてマスタリングして、TuneCoreに配信の申請をしたんですけども、配信予定日の設定を翌日にできたんで、とりあえずそうしたら本当に今日配信されていて驚きました。早くて二日はかかるという説明だったので、、、6月初頭にリリースと言っていたのに前倒しになって、そのあたりもいい加減で俺っぽくて結果良かったかな。

色々時間がかかったのもあり、なかなか思い入れのある曲に仕上がったので、セルフライナーノーツ的なものを書き記しておこうと思います。

以前書いたこともあると思うのですが、曲名について。俺は時間がある時にLOGICにネタを録り貯めていて、その中にあったNEW WAVEというタイトルのプロジェクトを曲としてまとめていこうと思って新しく作ったプロジェクト名がNO WAVEです。考えるのが面倒だったのでそのまま曲名にしました。先程友人たちからも連絡が来て、サビのNO WAVEってところはシンガロングだよね、的なことを言われましたが、NO WAVEとは一言も歌っていません。しかしそう聞こえるというのは結果としてなかなか良かったなと。歌詞を各アプリに表示させていないのは特に意味はない、というかそれも面倒だっただけかもしれません。

とにかく最初にリリースするのはこの曲にしたかった。別の曲の元ネタはまだまだあるんですが、それらだとちょっと嫌だったというか、、、説明がむずいな。とにかく今までやりたかったけど、バンドではやらなかったパターンの曲を出したかった。今までのメンバーがどうの、と言う話ではないです。むしろ今まで関わってきたメンバーのおかげで俺は音楽活動ができていたのだな、と思えることが多々あり、感謝しきれないほどです。

これから一人で音楽を続けていくわけですが、今回のようなジャンル、なんと説明したら良いのか、、、80年代から90年代前半にデビューしたUKあたりのバンドが90年代後半から00年代にリリースしていたような質感を出していきたいと思っています。実はあんまりそういう人達っていないんですよね。例えるならPrimal ScreamのXTRMNTRだったり、ManicsのFuturologyだったり、NEW ORDERのGet Readyだったり、、、実は代表作よりかっこいいんですよね。次回作もそんな感じに、、違うかもしれないけど。

歌詞についても一応説明を。

歌詞はこちらで見れます。歌詞の意味ですが、、、あんまりこういうことを説明するのもいかがなもんかとは思うのですが、せっかくなので。

今回の歌詞のテーマは、人種差別について。人権侵害でも可。ギターを持って適当に歌っている段階で最初からこんな感じでした。イギリスBBCの放送を見て思うところがあったのだと思います。つまりサンタモニカから来た鳥は自由な世界からの援助であり、それを打ち落とされる音を聞きながら祈っていると。明言は避けますが老父はどこかの国のプーさんだったり、、黒電話でもいいです。間奏に入っているように子供たちの笑い声が普通に聞こえる世界であるといいな、と思います。ちなみに子供達の声はうちの子供じゃないですよ。そして或いは自分からは何もせず、人任せな人の歌でもあったりします。その辺は皆さんの判断にお任せします。

そしてジャケットね。先日出来たと言ってたやつと違うじゃないか、と言う声も聞こえてこなくはないですが、色々ありまして、、、配信を手助けしてくれる会社のTuneCoreさんがあのジャケットのフォーマットじゃダメだって言うんですよね。3000×3000ピクセルがどうとか、RGBなんとかがどうとか、、、じゃあ作ったジャケをそのフォーマットにするにはどうしたら?ということでPhotoshopを導入しました。で、試しに自分の画像フォルダにあった写真にNO WAVEって入れたらカッコよくなったので、こっちで良いじゃん、ということで今回のアレです。ちなみにあの写真、溝の口の本屋のエスカレーターです。なんで撮ったのかは覚えてないですけど、溶連菌でフラフラだったのは覚えています。

あ、そういえば音質についても少しだけ。最近の音楽と比べると明らかにローが出ていないと思います。しかし本当はもっとローは削るつもりでした。なんというか、、、ローが出過ぎてると聞いていて疲れませんかね?ヤン車から聞こえるような低音はやめとこう、と。昔、海外のインディーギターとか呼ばれてた人達の音源ってローはスッカスカですから、これで良いんです。

ここを読んでからもう一度聴いてもらえるとまた楽しいかと。

とまあ長くなってしまいましたが、機材編などはまた後日。気が向いたら。

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