Here to Stay

いやー、俺センス良いんだよね、っていつも自分に言い聞かせてるんですけど、そこまでじゃないよねと現実は見えています。知人にも何人かいますけどプロの作家さんて凄いよね。到底叶わない。

うちの子が高校で軽音部に入るらしく、いずれはオリジナルも作ることになるかもしれない、との事。とりあえず色々音楽を聞いとけと言っといたけども、聴く経験って大事よね。

昔はいかに新しい音楽を聴いてそれを取り入れて他のバンドよりカッコよくするか、なんて考えてたけど、この年になると最早新しい音楽なんて聞かないからね。何なら好きなバンドの新譜すら聞かなかったりする。

俺の作曲って、とりあえず思いついたフレーズをとにかく録音して、それに合うフレーズやリズムパターン、コード進行が思いついたらまた録音して、、の繰り返しなんですよね。レコーディング機材が無い時代はそれを頭の中でやってた。アコギやピアノの弾き語りで曲が出来ることはまず無い。今まで一度も無いかもしれない。だから俺がしているのは作曲とは呼べないのかもしれないですね。

そんな作曲したとは言えない曲だけども、別に締め切りもないし、一人だし、俺の音源を待ち焦がれている人も居ないだろうし、焦ることもないはずなんだけど、何とか早いうちに音源にしたい。しかしまずこれを出そうと決めていたIntroduceという曲も落ち着いて聴いてみると「あれ?」ってな感じで、ちょっとなぁ、、と落ち込んでいた。アクセルローズもこんな気分だったのだろうか。

仕方ないから昔録ったデモのいくつかを聞き返していると、一つ良さそうなのが。ベースがメロディーを弾いて、ギターがコードを鳴らしている曲。まあ、あれだ。New Orderだね。次こそ納得ができる形になってほしい。

New Orderといえば。上京してきたばかりの頃、大学時代の彼女が府中に住んでて、よく遊んでた。で、その子がNew Orderっていう音もルックスも凄くカッコいいバンドがいる!って言うんだけど、俺の知ってるNew Orderってオッさんなんだけどな?と思ってたら、PVでは若いバンドがなりきって演奏してた。そりゃ勘違いするわ。実物の写真見せたらガッカリしてたな。

そしてギターのオーマチックパイセンが言うには、俺とその彼女と、パイセンと彼女の職場の同僚の女の子との4人で、一緒に藤沢に遊びに行って泊まったって言うんだよね。いや、全く覚えてない、っていうか多分俺じゃないんだよね。彼女の職場の同僚の子も一緒だったってことは、間違いなく俺も居たことになるはずなんだけど、、、絶対に俺じゃないんだよね。そもそもそんな出来事が本当にあったのかどうかも怪しいよね。江ノ島でも行ったんですかね。シラス丼でも食べたんでしょうか。食べたいですね、シラス丼。

ちなみにその彼女、俺が松戸に住んでた頃、近所のスーパーで買い物して袋詰めしてたら、隣で袋詰めしてて驚愕したよね。超ご近所だった。そんなことってある?何なら息子が通ってた小児科でも会った。不幸なドラマが始まりそうなんで連絡先を聞いたりはしなかった。はず。

あれ、何の話だっけ?そう、時間かけながら音源録ってますって話だ。出来上がったらシラス丼食べながら聴きたいっすね。

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